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赤岩

赤岩の最新情報をお伝えします

2011年2月4日金曜日

再載(12/30/2010)


きのうの朝9時ごろの

中之条町「奥の奥の院・六合」の入り口、丸谷峠。


画像右上の長野原町からのクネクネ道を登りきると、

六合地区の赤岩、日影集落があらわれ、草津元白根山も遠望できます。


ここの工事は八ッ場ダム関連で、ほとんどストップ状態ですが、

国道292号線(画像左上の下り坂)がいちばん下の雪のテラスの位置にまで

下がるということのようです。


この辺りから、坂道、カーブ、日陰道も多くなりますので、

六合地区ご来訪の方々は気をつけて運転してください。


ちなみに、赤岩入り口は丸谷峠から、ゆ~っくり走って3~4分です。

2011年2月1日火曜日

忘れもの


1 ケ月以上も忘れていました。(ペコリ)


赤岩重伝建案内所・ふれあいん家に1/1,000 の模型が設置されました。

県庁→中之条ミュゼ(旧歴史民俗資料館)→赤岩と遡って

(利根川→吾妻川→白砂川)、ようやく実家に戻ってきたような・・・。


伝建保存地区 63ヘクタールの1/1,000 だから、えーと、・・・とにかく

1 メートル四方位のアクリルの蓋つきで、でんと鎮座しております。

案内小屋の中の大きなミニチュア? ・・不思議な感じです。

大きな鳥かガリバーの気分。これなら自由にクラッシュ・アンド・ビルドではなく、

修景保存ができそうだ・・・。


もうひとつの楽しみとして、(レーザービームを使って、)昔からの地名などを

古老からくわしく聞くことができること。 「リンゴノキ」、「タカサキヤマ」、

「ドロンタ」って一体どこからどこまで?


フシギなのは、「赤岩」という地名の由来にもなっているらしい岩山の名前が

未だに確定されないこと。

2011年1月31日月曜日

予告篇

① 源ちゃんの昔話ーちょっと昔のー

② 六合八景

③ 六合赤岩なつかし味ベストテン(北部とはかなり違うかナ?)

④ 六合ないないづくし

⑤ 幻の懐かし映画”大平原の男”?!

⑥ 「とうじうどん」とは? Kunipedia

⑦ 「赤岩通り」とは? (「加澤記」における) Akapedia

⑧ 赤岩ん家裏メニュー一覧

⑨ 忘れもの


と、とりあえずこの辺で・・・

2011年1月29日土曜日

ちょっくら草津へ・・・


26日(水)、久しぶりに草津に行ってきました。

草津の「とうじうどん」、2度目のお披露目。

湯畑白旗の湯の前のテントに行列ができていました。


うどん粉に熊笹?パウダーをこねた生地で、

「草津味(くさつみ)とうじうどん」というブランド名になるようです。

つるつるだが、しこしこ・・ではない中細麵で、白根山お釜の水色、

きれいな翡翠色なり。


汁はキクラゲ、エリンギ?など具沢山で味噌ベースの上品なお味で、

今後、味とか提供の仕方は各提供者のアイデアに一任される模様。

前回のお披露目での「とうじ篭」は、竹製の茶漉し!だったそうです。


いくらか敵情視察の気分もあったのですが、

六合っ子の「とうじうどん」とはまったくの別物という印象ですね。


当方としては、正統・伝統を踏まえつつ縛られず、懐かしい味を守りつつ

懐古趣味に走らず・・・とにかく、斬新でおいしい「とうじうどん」作ったる、

とあえて書いておこう。

ホテルヴィレッジ提供


エーッ! もう2月ッ!!

悠々として急げ、ですかね~??

2011年1月20日木曜日

ちょっくら遠出・・・②

 

きょうは赤岩ん家スタッフ+OB1名で、

長野県東筑摩郡生坂村の「かあさん家」に行ってきました。

(往復8時間以上 !! ww)



画像上から、「合鴨うどん」「とうじうどん」「煮込みうどん」のメンメン。

麵はもちろん地粉の手打ちで、中細麵~細麵といったところ。

コロッケは「おからコロッケ」。

う~ん、まんぷく 。 ふむふむ。。



興味深かったのは、六合地区では、囲炉裏の消滅とともに?

「とうじうどん」も廃れたと思われるのに、

信州、少なくとも生坂村では、未だに「とうじ」が食されていることです。

お隣のテーブルの地元のおばちゃん3人組によれば、

画像の鍋の中の「とうじ篭」が家庭で今も使われているようです。



人口2千ちょっとの生坂村にちょっくら親近感を抱きつつ帰路に。。

どげんかせんと・・・××ん家








 

2011年1月16日日曜日

どんどん焼き(2稿)


どんどん焼きのきれいな画像は、<イベント>で見ていただくとして、

こちらの画像は、6時点火から1時間半くらいあとの残り火の様子です。

*    *    *


小正月に行われる火祭りの行事。正月の松飾り、注連縄(しめなわ)、ワンコ

(ほかの集落では、ワラワン、ヤセツボともいう)、古いダルマなどが畑に集め

られます。14日午後1時、ヤグラの骨組みになる竹を切りに出かける者と、ヤ

グラの中身になるアンコをヤグラを建てる3箇所に分け始める者とに分かれ

て、仕事は始まります。切り出した竹を3,4本ずつ結わえて、3箇所にヤグラ

を建てます。

6時、いちばん小さいヤグラのアンコに火入れをします。ミズブサ(=ミズキ?)

にさした米粉で作ったマイダマ(繭玉)をどんどん焼きの煙にいぶして食べると、

1年中風邪をひかないといいます。また、厄年の人はみかん、菓子、カップ麺

などを投げ、火明かりの元、みんなで奪い合います。

昔むかし、どんどん焼きのことを「オンベーヤ」と言っていました。オンバシラ→

オンベに由来する言葉のようです。奥は深く、興味は尽きません。

2011年1月12日水曜日

松飾りアレコレ

(アレコレ・・とは書きましたが、画像失敗
で2点のみUP) 

昔ながらの手作りと市販ものとに大別され

ますが、思っていた以上に手作りのものが

多く、なんだかほっとしました。

門松はナラの木に三階の松、竹、シメナワ、

ワンコなどを結わえて作られます。

ワンコ(ほかの集落では、ワラワン、ヤセツ

ボとも)に供えるのは、年越しソバ、小さく

四角に切ったモチ、ゴハン、ウドンなど。
                                    
場所としては、玄関先、蔵、便所、小屋、井

戸、稲荷さん、そしてもちろん、家の中に飾

ります。仕事用の軽トラに飾る人もいます。

ある集落では、正月三ケ日、主人と同じ朝食

をお膳にのせて便所に供えると言われていま

す。「トイレの神様」にあやかって、三ケ日

くらいはそれもいいかもしれませんね。で

も、オセチに飽きたからといって、朝カレー

を供えてはいけません。それは「つきすぎ」

というもんです。


赤岩では14日(金)昼すぎから、松飾りや古いダルマなどを持ちより、

夕方うす暗いうちに小さなヤグラから火をつけ、「どんどん焼き」が始まります。